facebookでの推奨銘柄と保有銘柄の利益確定のすすめ(その1)について

日本株投資

手間いらず(2477)

先日、facebookページにて新しい推奨銘柄を記載しました。
「手間いらず(2477)」です。

2019/10/27に推奨(仕入れ報告)をアップしましたので、翌日28日の寄付きで購入していれば4,885円で購入できているはずです。

その週の金曜日、2019/11/1に第1四半期の決算短信発表がありましたが、その数字たるや営業利益も経常利益も前年同期比プラス50.4%という素晴らしい内容でした。
そもそも、自己資本比率が90%超えの超優良財務でしたが、第1四半期決算時には94.9%という、あまりお目にかかれないほどの盤石な財務状況となっています。

事業内容は、もともとの「比較.comサイト運営」から、宿泊サイトのサイトコントローラーを提供するアプリケーション提供事業が主になっています。

この宿泊サイトのコントローラーというのは、宿泊施設が「じゃらん」や「楽天トラベル」などの複数のサイトに掲載している空室の宿泊申込状況をコントロールするためのアプリケーションになります。

1部屋の空室を複数の宿泊サイトに掲載していて、どこかのサイトから宿泊予約が入った場合、他のサイトの空室情報を削除する必要がありますが、こういったダブルブッキングを防ぐための複数サイトのコントロールするアプリは宿泊施設運営には必須となっています。

昨今のホテル建設ラッシュや不動産投資家が小規模ホテルや簡易宿泊所を運営するなどの流れを踏まえるとまだまだ業績拡大が見込めますし、このサイトコントローラーAPでは「手間いらず」がほぼトップランナーのようです。

PERは42.5倍となっていますが、チャートの形も良いのでモメンタム投資として捉えて、5,000円程度の株価で仕入れられれば、今後の事業拡大の恩恵を受けることができると考えています。

今までの推奨銘柄の利益確定のすすめ

すでに今まで推奨してきた銘柄については、一定の株価上昇をみて、一部利益確定のすすめなどをしてきましたが、さらに株価の上昇が進んでいる銘柄も多くなりましたので、一旦、ここで利益確定するかホールドするかを判断することをおすすめします。

2018年当初推奨銘柄について

2018年の当初推奨銘柄は、芝浦電子、エスティック、朝日インテック、インフォコムの4銘柄でした。

この4銘柄については、2018年11月28日の記事にて、芝浦電子の損切り判断と他3銘柄の一部利益確定と継続保有の判断を、 さらに 2019年2月19日の記事にて3銘柄の継続保有の判断などを投資戦略としました。

保有数の半分あるいは3分の2を利益確定し、残りを継続保有推奨したエスティック、朝日インテック、インフォコムについての投資戦略です。

エスティック

前期の通期決算後に大きな株価調整が入りましたが、今期の第1四半期決算並びに第2四半期決算の内容は、以前として強い事業成長を示すものとなっていました。

低迷していた株価も7,000円を展望するまでに回復していますので、年末には7,000円台にまで戻してくると考えています。

安心して継続保有できる銘柄だと考えており、大きな投資ストーリーである「株式分割」や「東証1部への昇格」などのイベントもまだ迎えていませんし、2018年当初に仕入れている価格3,810円から利益幅も十分に余裕がありますから「継続保有銘柄」として更なる利益幅の拡大を狙いましょう。

朝日インテック

2018年当初の仕入れ株価は3,950円で、それから1:2の株式分割を経て、現在の株価は3,000円を超えてきています。

エスティック同様、事業の成長はまだまだ展望できる企業ですので、このタイミングで保有分の半分を利益確定させ、残りはもういつ現金化しても損をすることのない「恩株」として長期目線のほったらかし株としておいてください。

インフォコム

2018年当初の仕入れ株価は2,742円で、朝日インテック同様、1:2の株式分割を経て、現在の株価は2,271円です。

エスティック、朝日インテック同様、主力の電子コミック、ヘルスケアともに事業成長は著しく、まだまだ株価は上昇すると考えます。

こちらも朝日インテックと同様、現在の保有株の半分を利益確定させ、残りは「恩株」として長期目線のほったらかし株としておいてください。

経過観察はエスティックのみ

2018年当初推奨銘柄については以上のとおり、エスティックのみを経過観察していくことにします。
朝日インテックとインフォコムの恩株分は、企業の成長と株価の上昇を楽しむためのものということになりますが、どちらもさらに株価上昇が期待できますので、あらためて投資するのもいいかもしれませんね。

次は「その2」です。

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