Facebook推奨銘柄の状況など

日本株投資

先日、当Clubのメンバーが週刊SPAの取材を受け、投資の状況などが記事に掲載されていました。

「不動産収入を株に再投資する”サイクル投資”が奏功」という、まさに当clubの特徴を掴んだコピーです。
我々は単純に現金を放置するのではなく、投資対象の状況と投資金額に合わせて、最も投資効率が高いモノへ投資しているわけですが、世間さまから見たら次々と貪欲に投資先を変化させている「サイクル投資」という形態になるんでしょう。

取材を受けた西野さん(仮名)に確認したところ、

  1. 取材は記者さんの質問メールに回答を返信する形で行われた
  2. 記事内の「家賃収入で年収1000万円」との記載は「家賃収入から融資返済や各種費用を除いたキャッシュフローで1000万円」が事実だが一般人には解らないであろうと訂正しなかった

ということでした。

まあ、「不動産は購入価格ベースで2億円ほど」との記載もありますので、2憶円分の物件からの家賃収入が年間1000万円というのは、ある意味、あり得ない数字ですから不動産投資をしている人であれば、その間違いには気が付いたことでしょう。

Facebookでの推奨銘柄の状況

さて、日本株の個別銘柄については、折々でFacebookページの方に投稿していますので、その投資結果の取り纏めです。

アドソル日進

アドソル日進の推奨日は2019年2月22日でした。
推奨時の投稿は
「Sierであるアドソル日進(3837)が1,700円を切ってきたので買いエントリーします。」
というものでした。

そして、2019年2月26日に
「 早々に1,700円を回復してきましたね。目標価格としては2,000円を展望していますが、1,800円を超えたあたりから利確をするか、次の決算も良い内容だと思いますのでホールドするか、の判断でいいと思います。 」
としていました。

その後、2019年4月6日に
「ここはまだ保有していますが、含み損になっています。ですが、事業内容も良く、次の決算も良い内容が想定されますので、株価2000円の展望を継続でいいと考えています。」
とし、2019年4月17日に決算短信を発表しました。

決算短信の内容は、
「 アドソル日進 が4月17日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。19年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の10億円→10.1億円(前の期は8.5億円)に1.0%上方修正し、増益率が16.7%増→17.9%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。(株探)」
というもので、翌日の18日の寄り付きで株価1720円をつけて、先週末2019年4月19日の株価は1655円となっています。

結果としては、現在、含み損となっている方が多いかと思いますが、4期連続での最高益予想を更新中ですから、様子を見つつ、利益が乗った時に売却していくのがいいでしょう。

エスティック

主力銘柄であるエスティックが大きく調整した2019年3月8日に
「エスティック(6161)が凄い勢いで下落していますが、ここは拾い時だと思います。」
と買い推奨しています。
エスティックが6500円台になった時でした。

そして、2019年3月21日に
「エスティック、昨日はスイングでの利益確定する良いタイミングでしたね。もう少し、株価は伸びるかもしれませんが、3月8日に拾っていると6,500円から6,700円ぐらいでの仕込みになるでしょうから、まあ利益確定してもいい値幅なんじゃないでしょうか?」
としています。

その後、2019年4月6日に
「先週(2019/4/5の週)に7000円台突入していますから、こちらも仕入れた株の半分ぐらいか3分の2ぐらいは利益確定していいと考えています。」
としていますので、利益確保済みの方も多いでしょう。

また、先週の株価7020円から7180円の間でも残りを利確した方もいらっしゃるかもしれませんし、まだ残りを来週4月25日の決算発表に向けてホールドしておく戦略でもいいと思います。

京三製作所

京三製作所の推奨日は2019年3月25日でした。
内容は
「米国相場の大幅下落、日本株の3月権利落ちなどにて、株価が大きく調整した際には、株価が下がり切り、財務内容が良く、地味な銘柄で、予定配当が高いモノを拾っておく作戦がいいんじゃないかと。(株)京三製作所(6742)を狙っていますw」
というものでした。

そして、2019年3月27日に
「本日、配当利回りが4%超となる価格まで株価が調整しましたので、(株)京三製作所(6742)を拾っておきました。長期保有予定ですが、株価が急上昇した際には利確します。」
とし、その日の株価は367円から375円、翌日28日の株価が357円から369円でした。

その後、2019年4月6日に
「(先日の)この投稿でエントリーしていれば、仕入れは360円台で出来ていると思います。週末(2019/4/5)で400円台(終値403円)に到達していますので、10%程度の上昇益が出ています。もう少し上昇したら購入したうちの半分か3分の1ぐらいを利益確定するのも悪くないですね。個人的には372円で5000株、361円で2万株ほど仕入れておりましたので、400円台に突入したタイミングで372円での5000株を利益確定しておきました。 」
として、先週末の2019年4月19日には430円超えをしたあと、株価429円が終値となっています。

コメントにあるように、私は、まだ1万5千株ほど保有していますが、これは当分ホールドしていこうと考えているところです。

ヘルスケア&メディカル投資法人

ヘルスケア&メディカル投資法人 は2019年3月26日に
「先般、公募増資も終了し、Jリートでは特異な老人ホーム、介護施設、病院等に特化したヘルスケア&メディカル投資法人(3455)を購入しておきました。(112,200円/株) 配当利回りが6%超、チャート的にも底値圏内、NAV倍率1倍未満、日銀の買付対象外(無駄な高値になってない)というのが購入理由ですが、とりあえず、現金で貯まっている法人名義のキャッシュの比較的安全な再投資という意味合いが強いです。」
と推奨し、 そのままホールドという状況です。

ヘルスケア&メディカル投資法人の2019年4月19日、先週末の終値が114,800円ですから、ここは当面、購入したい現物不動産が出てきて資金が必要になった時までホールドしていく戦略でいいでしょう。

芝浦電子

以前の主力銘柄であった芝浦電子については、推奨をしているわけではないですが、2019年4月6日に
「芝浦電子(6957)を一旦売却した方は多いと思いますが、先週あたりから(2019/4/5の週)4000円台に突入して日足チャートの形も良くなってきています。米中貿易戦争が落ち着けば着実に上昇する銘柄だと考えていますので、現在も含み損を抱えた形で保有されている方も悲観的になる必要はないと思います。」
と補足コメントを入れています。

先週末2019年4月19日の終値は3950円ですが、株価4000円超えとなっている日が多くなってきていますので、芝浦電子は握力強くホールドしていても大丈夫な銘柄だと考えています。

太陽工機

太陽工機が直近で一番新しい推奨銘柄です。
推奨日は2019年4月6日。
コメントは
「某有名個人投資家のセミナーで名前が出ていた太陽工機(6164)を1300円台で一定数打診買いしておりましたが、事業内容、業績、配当利回り(3.5%超)、チャートの形などから1400円前後で本格的に仕入れました。(2019/4/5の週)また、NISA枠も使う銘柄に認定しています。BtoB事業なので爆発的な成長はないと考えますが、実直に数字を残せる小型株だと考えています。」
としました。

翌週4月8日の寄付き値が1474円、終値が1475円となって、先週末4月19日の終値が1513円ですので、太陽工機は来週のGW前に一旦利益確定してもいいですし、そのまま握力強くホールドしておくのもありですね。(同じコメントをFBにも残しておきます。)

GWを控えてどう動くか

前回の記事以降、Facebookで推奨してきた個別株の状況については、上記のとおり、概ね順調な結果となっています。

特に京三製作所については、老舗企業が安値放置されていたという典型のようで順調に利益幅を稼いでくれていますので、こういった銘柄を見つけた時に、大胆に大きく投資できると高いパフォーマンスをあげられるのだと思います。

もちろん、「あとから言うは易し」なのですが、1株300円台といった株は暴落してもその暴落幅はしれたものであるので、そういったことも考慮して大胆に攻めていく必要があるのかもしれませんね。

来週はGWを控え、どのように動いていくべきか、ということなんですが、相場の環境的には日経平均も高値圏で推移していますので上昇トレンド中であることは間違いないので判断に悩むところです。

投資銘柄の事業動向を踏まえれば10日間の間で大きな調整があっても売るつもりはない、という銘柄は、 冷静に考えればGWがあろうがなかろうが関係ないんですよね。

ただ、やっぱり何となく不安感が残るというのであれば、いつものように一旦、保有株の半分か3分の1、あるいは3分の2程度の株を利益確定しておいて、GW明けにあらためてエントリーするかしないかを判断する、というのでもいいと思います。

西荻窪の美味しい割烹料理屋

先日、和食系での会食リクエストを西荻窪限定で頂き、新規に伺った割烹料理店が安くて美味しかったので、ご紹介致します。

一人4000円でのコースを仕立てて頂けるということで、昨年6月にオープンされたという「割烹 熊谷」です。

和食のお店は本当にお値段が高い店が多くて、お腹一杯になるかどうかも微妙な場合が多いんですが、こちらの割烹 熊谷さんは本当に美味しい和食をリーズナブルな価格で提供してくれるお店だと思います。

参考までに、2名で一人4000円のコースと瓶ビール大瓶2本、ソフトドリンク1杯にてお会計は10,900円でおつりが頂けるという内容でした。

この価格と料理のレベルだと、いずれは予約困難店になってしまうかもしれませんので、今のうちに行ってみてください。
おススメします。

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