2018年推奨4銘柄の今後の投資戦略について

日本株投資

みなさま、3連休はいかがお過ごしですか?

記事のアップがなかなかコンスタントには出来ず申し訳ありません。

こちらへの掲載はそれなりにまとまった形にしないと恰好がつかず、少々、疎かになっているしまっている状況ですが、facebookページの方ではちょこちょこ情報をアップしていますので、そちらの方もチェックして頂けるといいかと思います。

年初に推奨した日本株の利益確定検討について

現在、日経平均は下落のトレンド入りをしているように見えます。

年末に向けた株高も期待できるかもしれませんが、株式相場全体としては少し弱ってきている感じがします。

消費税増税もありますしね。

したがって、ここは利益確定のタイミングを、一旦、探るのがいいかと考えています。

年初に推奨銘柄として掲載した4銘柄も株価の大きな上下動はありました。
途中、朝日インテックとインフォコムの利益確定をした方もエスティックの大幅高で芝浦電子のマイナス分をカバーできていますし、今まで全てホールドしていた方もしっかりと利益が出ていると思います。

いずれにしてもトータルではそれなりの利益が出たので良かったです。

以下、現在の株価です。

<芝浦電子>1/4始値5,250円→11/22終値4,445円(▲805円)

<エスティック>1/4始値3,810円→11/22終値6,920円(+3,110円)

<朝日インテック>1/4始値3,950円→11/22終値5,370円(+1,420円)

<インフォコム>1/4始値2,742円→11/22終値4,450円(+1,708円)

それぞれ1単元(100株)づつ買った場合、157万5,200円の投資で54万3,300円の利益という内容でした。

今後の投資戦略

どの銘柄もまだまだ本業での成長が見込まれますし、今年の9月に東証1部&名証1部に昇格した「朝日インテック」、来週11月28日に東証1部に昇格する「インフォコム」以外は、まだ「昇格」というイベントも期待できます。

さらに東証1部に昇格した銘柄は、昇格後、機関投資家からの買いなどが入ることが多いので更なる上昇も見込まれます。

株価の大幅調整から抜け切れていない「芝浦電子」も先日の決算短信では期待を外してくれましたが、内容としては従前と変わりない、といったモノでしたので見切るほどの内容ではなかったです。

従って、今後の投資戦略としては、

  1. エスティック、朝日インテック、インフォコムについては、一定数(3分の2あるいは半分)を利益確定させ、もう一度、今からそれぞれの銘柄を再購入できる内容であるかどうかを検討する。
  2. 芝浦電子については、4,120円の下値を割るまでは損切りせずにホールドして、①株価4,750円程度のところで損切り、②株価5,000円の回復を待ち損切り、③最終的な通期決算発表まで保有しておく、の3パターンのどれかを選択する。

という戦略でいいのではないかと考えます。

融資情勢の景色が変わった不動産投資

日本株投資という側面から見た今年の推奨4銘柄の投資戦略は上記のとおりですが、我々の主戦場でもある不動産投資の状況としては、金融機関の融資情勢が大きく変わってきています。

「超積極的」融資姿勢から「超消極的」融資姿勢への大転換です。

「初めて収益不動産を購入される会社員の方への融資は、基本的にお断りしています。」とする金融機関も多いと聞きますし、私も某銀行の方から同じ言葉を伺っています。

したがって、今後、収益不動産(特に耐用年数超えの築古物件)を購入するにあたっては、キャッシュをいかに持っているか、具体的には「融資特約無しの買付け及び売買契約ができるか」が勝負になってくるでしょう。

特に3,000万円程度までの小規模アパートや戸建物件の場合、現金買いの方が、指値を通す力も含めて、圧倒的に強くなると思われます。

こういった不動産融資の状況も考慮すると、今年の推奨4銘柄トータルでは利益がしっかりと出ているので、一旦全て利益確定をして現金化し、年末から年度末については収益不動産の買付体制を万全に整えておく、というのも、もう一つの戦略かと思います。

株投資、不動産投資、その他も含めて皆様それぞれの立場で、トータルでの投資戦略に基づいて判断して頂ければと思います。

師走ですね

こちらは毎年11月6日の蟹漁解禁日から12月31日までの間、金沢で頂ける「香箱蟹(コウバコガニ)」です。
年末の風物詩、師走ですね。

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