2018年、明けましておめでとうございます。

日本株投資

皆様、明けましておめでとうございます。

昨年の大晦日は130年ぶりに東京で「初雪」となりました。
為替相場も株式相場も大きな乱調がなく、おだやかな「ゴルディロックス相場」でしたね。

ゴルディロックス相場

過熱もせず冷え込みもしない、適度な状況にある相場のこと。適温相場ともいう。
英国の童話「ゴルディロックスと3匹のくま」に登場する少女ゴルディロックス(Goldilocks)がくまの家で飲んだ熱すぎず冷たすぎない、ちょうど良い温かさのスープにちなむ。
景気が過熱も失速もせず、緩やかな経済成長と長期金利の低位安定が続く程よい状態にある相場。

こうした穏やかな相場でしたので、2017年のシステムトレードの推奨設定での結果は、先日、お知らせしたとおり年利約30%というものでした。

2018年の推奨設定スタート画像

為替相場は、本日、2018年1月2日から既に動き始めています。

今年の推奨設定での結果を検証するためにも、今朝の検証用口座のキャプチャ画像を添付しておきますので、まずはご確認ください。

残高約1,024,000円、含み損約38,000円ほど、有効証拠金約986,000円でのスタートです。

2018年の推奨設定は以下のとおりです。

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証拠金:100万円(10,000USドル)
EA:Bull
通貨ペア:AUD/CHF
通貨量:0.03lots(3000通貨)
トレンド機能:オン
トラップ幅:15PIPS
利益幅:25PIPS
最大値:0.8
最小値:0.6
その他の項目は初期値のまま
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設定に変更を加えるポイントとしては、相場値が0.7以下に突入した際に「1.トレンドオフにする、2.取引通貨量を増やす、3.利益幅を増やす」のどれか、あるいは複合で実施していくが、例年どおり、基本的には完全放置とする。

概ね家賃6万円の戸建て投資に見立てておりますので、今年の年末に約180万円ほどになっていれば及第点というところです。

さて、今年はどんな風に相場が動いてくれますでしょうか。

日本株の投資銘柄および気になる銘柄

ここのところの不動産の高止まりと買付書の玉砕ぶりを踏まえて、貯まった家賃を用いた日本株投資(米国株はNISA口座でノンビリです)を勉強中です。

現在、我々の友人であるJACKさんの書籍(【株式投資】勝利の方程式)に記載されている「立会外分売を活用した昇格期待投資法」を基本として、さらに横山利香さんがよくおっしゃっている「相場のテーマ」との合致、株価と今後の成長ストーリーなどを、自分なりに想定してみて、これはいけそうだ、となったモノを購入していますが、なかなか成績は良好です。

2016年から2017年の主力銘柄

2017年のお正月に記載した主要銘柄は以下のとおりでした。

  • システムリサーチ(3771)優待有り
  • 三機サービス(6044)優待有り
  • トリドールホールディングス(3397)優待有り
  • ブルボン(2208)優待有り
  • エスティック(6161)優待なし
  • ジャパンミート(3539)優待有り

上記の銘柄は現在も保有していますが、エスティック(6161)以外は一定量を利益確定しています。

そして、去年の年頭にはなかった銘柄で年の途中で主力銘柄となったものが「芝浦電子(6957)」と「朝日インテック(7747)」、「インフォコム(4348)」の3つです。

2018年の継続投資銘柄

去年からの投資銘柄のうち全て売り切ってしまうつもりの銘柄は今のところありません。

逆に一定量を利益確定してしまったトリドールなどは、ここ最近、M&Aを積極的に展開していて株価上昇の勢いも再び復活してきているので、買い増ししようかと考えているぐらいです。

そのうえで、2018年の年初に設定している主力銘柄は、「芝浦電子」、「朝日インテック」、「エスティック」、「インフォコム」の4つとしています。

2018年の想定相場テーマ

想定している相場テーマ

今年、2018年の相場テーマとして私が想定しているのは、

  • EV(電気自動車)
  • AI・ビックデータ(人口知能・大規模データ解析)
  • 働き方改革
  • 事業承継
  • 量子コンピュータ

あたりかと思っています。

この中で比較的銘柄選定がやりやすそうなのは、EVと働き方改革、事業承継あたりでしょうか。

「EV」は自動車が内燃機関(エンジン)からモーターへ切り替わるという大転換ですから、ド真ん中のモーター関連の他、電池関連や電気を制御する電子部品関連と裾野が広そうです。

「働き方改革」は人材派遣関連がメインになるのは当然ですが、それ以外にも在宅勤務や事務処理のさらなる効率化などに向けて、クラウドでの業務システムサービスを提供するようなシステム関連にも波及していきそうです。

「事業承継」は経営コンサルティング関連や信用調査、M&Aのサポート関連が良さそうです。

重要になりそうなもう一つのテーマ

これはいわゆる相場テーマといわれるものとは異なりますが、個人的に2018年は「日中平和友好条約締結40周年」の年であるということに注目しています。

去年、中国共産党が5年に1度開く「中国共産党全国代表大会」が開催され、習 近平主席の強固な権力基盤があらためて固まり、中国共産党内での権力闘争に一定の決着をみたことから、今まで以上に反日政策をとって反習・反日の反対派勢力を牽制する必要がなくなったと考えています。

また、日本の安倍政権が磐石であること、安部首相とトランプ大統領が非常に親密であること、なども含め、日中平和友好条約締結40周年の今年は、日中関係が改善される方向へ動き、日本企業が中国での事業展開を今まで以上にやりやすくなる年になるんじゃないかと思っています。

そして、中国では既存の内燃機関(エンジン)に関する先進国技術に太刀打ちできないことから、EV化を国家政策として推し進めることを決定し、中国市場での巻き返しを図るEUの自動車メーカー(特に検査結果詐称のドイツ)もそれに追随するという構図になっています。

これらを勘案すると、EV関連ですでに中国で事業展開を始めている企業、あるいは中国市場への参入を昨年の段階で計画している企業などは、業績拡大(見込みも含む)に伴い大きく株価が上昇していくと想定できるので、そんな企業を見つけるのも今年の楽しみになるかもしれません。

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